●日本一の動物園：到津の森公園は、100種500頭羽の動物が自然に近い環境で暮らす動物園です。ふれあい動物園やイベントも充実しています。
●日本一の藤の花：河内藤園は、色とりどりの藤の花がつくるトンネルと大藤棚が有名な観光スポットです。約10万平方メートルの敷地に約20種1200株の藤が咲き誇ります。
●日本一の夜景：皿倉山は、360度のパノラマで北九州市や関門海峡を見渡せる山です。夜には新日本三大夜景に選ばれた100億ドルの夜景が楽しめます。
●日本一の鉄道駅舎：門司港駅は、明治35年に建築されたネオ・ルネッサンス様式の駅舎で、鉄道駅舎として初めて国の重要文化財に指定されました。平成31年にグランドオープンし、大正時代の姿が甦りました。
●世界一の環境都市：北九州市は、公害克服から環境先進都市へと変貌を遂げた都市です。国連から「グリーン経済都市」に認定されたほか、SDGs未来都市にも選ばれています。

北九州市は、製鉄や自動車などの重工業を中心とした産業が発展しており、多くの企業が進出しています。
また、環境や医療などの新たな分野にも力を入れており、雇用機会も豊富です。福岡県内では福岡市に次ぐ規模で、物価や家賃も安く、生活費は全国平均よりも低いです。

北九州市は、新幹線や高速道路などの交通網が整備されており、福岡市や下関市などへのアクセスが良好です。また、北九州空港からは国内外の主要都市への直行便が運航されており、ビジネスや旅行にも便利です。

北九州市は、海や山などの自然が豊かで、釣りやハイキングなどのレジャーを楽しめます。
また、門司港や若松などの歴史的な街並みや建造物もあります。さらに、戸畑祇園やわっしょい百万夏祭りなどの伝統的なお祭りやイベントも盛んで、地域の活気を感じることが出来ると思います。

北九州市は、子育て支援に力を入れており、出産・子育て応援交付金や子育て世帯生活支援特別給付金などの経済的支援や、保育所や幼稚園などの施設整備を行っています。また、小児医療費助成制度や小児救急電話相談サービスなどもあります 。

北九州市は、全国でも唯一の特定危険指定暴力団が存在しています。そのため、傷害事件や恐喝事件などの犯罪が多発していた事もあり、街の印象が悪いと感じる人もいます。しかし今や、市民、行政、警察の取り組みの結果、2020年に小倉北区にあった暴力団の本部事務所解体が完了し、街全体のクリーンアップを推進しているところです。

北九州市は、九州と本州の境目にあるためか？、方言や文化が他県と異なる場合があります。
特に、車の運転が激しいと言われており、また、「●●●ちゃ」と言った方言が、言葉遣いが荒いと感じる方もいるようです。
毎年、報道される北九州市のド派手な成人式ですが、この日のために一生懸命働いてお金を貯めて、晴れ着を借りているエピソードがテレビやSNSなどで紹介され、イメージが変わりつつあると思います。

北九州市は、政令指定都市ではありますが、都会とは言えない部分もあります。道路や交通機関も整備されているとは言えない場所もあり、車がないと移動に困ることもあります。
北九州市の高齢化は、全国に20ある政令指定都市の中で最も進んでいて、令和4年3月末時点で、北九州市の人口は約93万人で、そのうち65歳以上の高齢者は約29万人で、高齢化率は31.3％に達しています。これは全国平均（28.7％）よりも高く、10人に3人以上が高齢者という状況です。